一般社団法人斜面防災対策技術協会 富山支部
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斜面防災対策技術フォーラム‘11 in 富山 を開催します。

開催の趣旨

 (社)斜面防災対策技術協会では、会員相互の協力によって地すべり対策、がけ崩れ対策、雪崩対策(以下「斜面防災対策」という)技術の向上及び斜面防災対策事業の健全な発展と普及、これらに関する啓蒙活動などを通じまして、国土の保全と民生の安定に寄与することを目的として活動を行っております。この活動の一環として、毎年10月に「斜面防災対策技術フォーラム」を全国巡回しながら開催をしております。このフォーラムは当協会関係者のみならず、行政関係者、地域の方々にも広く参加をいただき「斜面防災対策の必要性」を周知・啓蒙を図ることとして実施しております。

技術発表会

 当協会の会員技術者による「斜面防災対策」に関する最近の研究成果を発表し、会員相互の情報の発信、技術交流を通じて、会員の技術力の向上に資することとしています。
 発表は「地すべり発生機構」、「斜面崩壊調査」、「雪崩」、「地震災害関連」の4部門20課題を予定し、優れた論文を表彰することとしています。

特別討論会(一般参加)

 特別討論では、今年3月11日の東日本大震災によって発生した災害の被災状況や復興・復旧に向けた取り組みなどの現状と課題を整理します。そして、富山県の活断層や災害対策の現状を中心に、今後、防災・減災に向けた対策を効果的に行うためには、「産、官、学、民」のそれぞれの立場から、地域性を十分に踏まえ、どのような取り組みが必要かソフト・ハードの両面から討論を行い、「防災・減災に向けた提言」を行います。

特別講演(一般参加)

 【公共事業は日本を救う】〜「コンクリートから人へ」じゃ、国が滅びる!〜、(2010年10月に「文芸春秋」から発刊)の著者である京都大学大学院工学研究所 藤井 聡 教授から<「列島強靭化」における日本海側緒都市の役割>と題して講演を頂きます。

「特別討論会」及び「特別講演」は一般の方の参加が可能です。
なお、参加希望の方は、当日(10月6日)、14:30までに直接会場にお越しください。

プログラム(開会 10:00〜)
<会員>

技術発表会(10:20〜)

発 表 者:全国の協会会員技術者20名が発表
発表課題:「地すべり発生機構」、「斜面崩壊調査」、「雪崩」、「地震災害関連」

<一般参加者、協会会員>
(開場 14:30)

特別討論会(14:50〜)

テーマ「東日本大震災から学ぶ」〜災害はいつか必ずやってくる。待ってはくれないのが自然災害である〜

特別講演(16:15〜)

演題「列島強靭化」における日本海側諸都市の役割
京都大学大学院工学研究所 藤井 聡 教授

閉会(17:45)

技術交流意見交換会(18:10〜)